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機構・筐体設計の職務経歴書の書き方【サンプルフォーマットあり】

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目次

採用担当者は、機構・筐体設計の職務経歴書のどこを見ているのか

採用担当者は、『スペックとどれだけ一致するか、プロジェクト内での本人の役割』を見ています。

設計技術者の場合、プロジェクトにどういう立場で参画していたのか、実際に携わった仕事内容はどういう内容だったのか、どのくらいの規模のプロジェクトであったのかによって、レベル感が変わる職種です。ポイントを押さえて書かないと、結局何が得意なのか、技術スキル、業務知識、実績などが伝わりにくい表現になってしまうことがあります。

また、会社のレベルによって、判断されてしまうことも多いのが、この職種の特徴でもありますので、特にアピールの表現方法には細心の注意を払ってください。募集職種に対して、ご自身の何を強調すれば、採用担当者が興味をしめすのかを意識して、メリハリのある内容で作成しましょう。

LHH転職エージェント コンサルタント 宮下 義隆

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コンサルタント 宮下 義隆

機構・筐体の職務経歴書の書き方のポイント

見本(サンプル)

職務経歴書

日付:

氏名:

【職務略歴】
平成7年4月~平成7年5月 株式会社〇〇〇〇に入社 新入社員研修
平成7年6月~平成9年3月 第一開発部に配属
某キャリア様向けのPHS機構設計期間中、市場に2機種立ち上げる
平成9年3月 第二開発部に異動
平成9年4月~平成9年8月 某アメリカ企業向けのnarrow bandのCDMA開発に着手
平成9年8月 主任技師に昇格
平成9年8月~平成14年4月 某携帯キャリア様向けの携帯電話機構設計部門
期間中、市場に4機種立ち上げる
平成14年4月~現在 ハンディターミナルの機構設計部門
構造を確立する為の検討
【職務概要】
時期 担当製品 担当業務 開発ツール チーム人数
平成14年4月~現在 ハンディ
ターミナル
  • ・構造検討(組立図作成)
2D-CAD
(I-DEAS)
開発担当:3人プロジェクトマネージャーとして
平成9年~平成14年4月 某キャリア様向け携帯電話:4機種
  • ●構造検討(組立図作成)・新構造の実現性評価
  • ●部品設計(部品図作成)・樹脂、板金、ゴム部品
  • ・メーカーとの詳細設計打ち合わせ
  • ●電気部品設計(LCD、アンテナ、バッテリーなど)
  • ・各部品メーカー調査
  • ・仕様、コスト比較
  • ・メーカーとの詳細設計打ち合わせ
  • ●梱包材設計
  • ●商品企画、デザイン、生産工場など他部門との折衝
  • ・組立フロー作成
  • ・工場現場立会い
  • ●他社製品、部品調査・分解図作成
  • ・仕様、コスト比較
  • ●部品日程管理
  • ●設計評価及び問題点対策
  • ・環境試験、耐久試験、強度試験
  • ・チェックリスト、設計標準書作成
2D/3D-CAD
(I-DEAS)
開発担当:5~6人
リーダーとして
1機種はメイン設計
平成9年4月~平成9年8月 narrow band cdmaの開発着手
  • ●他社製品調査・アメリカ ダラスにPCSショーを視察
  • ●部品調査・仕様、コスト比較
平成7年10月~平成9年4月 某キャリア様向けPHS:2機種
  • ●部品設計
  • ●電気部品設計
  • ●梱包設計
  • ●店頭用展示モック
  • ●他社製品、部品調査
  • ●設計評価及び問題点対策
2D-CAD
(I-DEAS)
(CADAM)
開発担当:5~6人
メンバーとして
【習得技術及び専門分野】
  1. 機構設計(構造設計・部品設計・梱包設計)
    ・製品の小型化、軽量化を考慮した各パーツのレイアウト
    ・堅固性、防水性、防塵性を考慮した構造設計
    ・2次加工処理(塗装・メッキ)技術
    ・構造に関わる電気部品の選定
  2. 量産設計
    ・製品開発における企画、デザイン、コスト調査、試作、評価、量産対応に至る一連の業務を経験
    ・設計から見た実現性のある企画、デザインの提案・組立性の簡素化
    ・組立性の簡素化
  3. 評価と問題点対策対応
    ・市場で扱う製品についての、評価試験項目と基準(妥当性)
    ・問題点対策についての考え方
  4. 部品知識
    ・外観に影響する部品形状(金型構造)や2次加工処理の必要性
    ・電気部品の動向とコスト
  5. 2次元、3次元による図面作成ツールの使用(I-DEAS)
    ・2次元、3次元による構造検討
    ・3次元データによる注型品作成
    ・2次元図面による金型手配図面作成
【特許/論文】
【表彰他】
  • 1997年:社長技術賞・PHS機構設計に対して(チーム員として)
  • 2002年:携帯電話開発に関する設計開発手法の確立に対して
    (プロジェクトマネージャーとして)
【志願動機】

連体性や信頼性には自信があります。常に連帯感を意識してチームでの設計を心がけてきましたので、その結果メンバーからの信頼を得ることが出来たと思います。他部署からの相談も多く、分かり易く教えられる事が評判となっています。携わった案件に関しても、社内外から評価をいただく結果を出せているのですが、どうしても、携帯電話分野でトップの企業で自分の力を確かめてみたいと思うようになり、転職を考えております。
WEBサイトを見て、御社では自由な社風の土壌を生かしながら、製品開発に特に力を入れておられる企業だと思いましたので、自分が今までに習得してきた豊富な機構専門知識やリサーチ経験を生かして、商品企画に提案できる機構設計者として、製品開発に携わっていきたいと思います。
リーディングカンパニーである御社には、リサーチ力を生かせるようなチャンスがあると確信しております。ぜひよろしくお願い申し上げます。

∗英数字は半角入力、以外は全角入力が好ましいです

【日付・氏名】

記入日の日付と氏名を明記してください。

【職務略歴】

入社後の経歴を年表形式で簡単にまとめています。この様式で書く場合、ここの記述ではあまり詳しく書かず、概要を理解させるイメージでよいと思います。
ただし、昇格やプロジェクトマネジメント経験のある方は、その実績表記が目立つ場所ですので、積極的にアピールしてください。大手企業でしっかりと研修で受けている人を好む会社もありますので、そういった会社を受ける場合は、研修などの経歴も忘れずに記述してください。

【職務概要】

明確に記入しましょう。

  • 担当業務(要素技術等)プロジェクト全体の内容と、自分自身の担当していた内容を区別して記述すること。
  • 担当役割(マネジメン経験等)
  • 工程(研究開発~仕様書作成~基本設計~工程管理~検証、テストなど)
  • 最終製品の内容とその機能、市場規模
  • 環境(ツール類、等)
  • その他

内容に関しては、なるべく長文にならないように、箇条書きでまとめるようにしてください。

【習得技術及び専門分野】

専門性の高い職種であり、即戦力として働くことが出来るか否かが最大の選考ポイントですので、貴殿の持つ要素技術が、いかに企業の募集要件とマッチしているかが重要です。
つなり書類選考者が、貴殿の職務経歴書の中に、見慣れたキーワードをどれだけ発見できるかということが重要となります。
書類選考者が、必ずしも技術に詳しい人間である保証はありません。
ですので、ここでは箇条書きや表にしたり、行間を空けたりするなど、目に留まりやすいレイアウトにします。
企業は人物の全体像より、ます仕事を任せることが出来る経験をしているか否かを知りたいのです。
要素技術や工程、役割、開発環境などが一目瞭然で理解できるように心がけてください。
その時は、必ず応募する企業を想定し、その企業が必要とするであろうスキルを意識して表記し、是非会ってみたいと思わせるような内容にする必要があります。

【特許/論文】

守秘義務などには注意しなければいけませんが、公開されている内容であれば問題ありません。客観的な評価基準ですので、実績のある人は記述してください。修士課程や博士課程などを出られて、社会人歴が浅い場合は、在学時の実績を記述してもよいと思います。

【表彰他】

社内での自身の実績をより効果的にアピールします。
販売台数や市場シェアなど数字的に実績が表せる場合も利用してください。

【志望動機】

特別に記述する必要はありませんが、職務内容で表現できない経験/実績をアピールする場として活用でき、且つ業務に対する貢献度を効果的にアピールすることに有用的であるといえます。応募する企業を想定して作成すると、書類選考の合格率も上がると思います。 ひとりよがりの内容にならないように注意してください。

機構・筐体の職務経歴書のサンプルフォーマットをダウンロード

下記より「職務経歴書」のサンプルフォーマット(Word)をダウンロードいただけます。

機構・筐体の職務経歴書サンプルフォーマット(Wordファイル:74KB)

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